1拍のリズム

音符の部位名を知る

リズムを理解するには音符の各部位の名前を知ることが大切です。

特に、連桁と呼ばれる部位はリズムに直結します。

音符は3つのパーツからできています。

  • 符尾(はた)
  • 符幹(ぼう)
  • 符頭(たま)

符尾には「はた」というふうに、それぞれ簡易的な別名があります。

そして、複数の音符があるとき、符尾と符尾がくっつき連桁を形成することがあります。

連桁とは、符尾をまとめることで1拍を分かりやすくするためのものです。非常に重要なので、覚えておきましょう。

1拍で可能なリズムを知る

1拍を4分音符としたときのリズムはなんと、16種類しかありません。(16分音符より細かい音符は使わない場合)

タンンンタタンンタンタンタンンタタタタンタタンタタンタタタタタタ
拍頭あり
拍頭なし

表記上はたった8種類しかなく、拍の頭にかけてタイがかかっているか否かで16種類に分かれています。

長い音符を休符に置き換えることもありますが、タイミング・リズムは16種類に変わりはありません。

私の体感上、世の中の曲の8割ぐらいは、この16種類から作られていると感じます。

3連符系もしくは複合拍子(1拍を)

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