リズムの書き換え

まず、いきなりですが、こちらのリズムをやってみてください。

初心者が一度はつまずく2拍3連というものです。

できましたでしょうか。自身がない人は今日ここでできるようになる方法をお伝えします。

楽譜の書き換え

それではこちらのリズムを演奏してみましょう。

こちらは非常に簡単ですよね。でも実は最初の2拍3連と全く同じリズムなのです。

(厳密には表現方法や音の長さは違ってきますが、タイミングが同じということです。)

そうです、「楽譜を書き換える」ことこそがリズム感をよくする秘訣です。

では2拍3連は他にどんな楽譜に書き換えることができるでしょうか。

あなたは何種類思い浮かべることができるでしょうか。

他にもありますが、これらが主要な楽譜です。そして、特に重要な楽譜がこちら。

これであれば長さも拍子も変わらない楽譜となりますので、上級者が無意識に感じているリズムと言ってもいいでしょう。

(実際にこんな楽譜が出たら不自然なため、表現を変えて欲しい作曲者が意図している可能性はあります。)

口にすると、「たうたうたう」と言った感じでしょうか。

これに足踏みの位置を色で塗ると「うたたう」となります。

「た」で手拍子をしながら色がついてる場所で足踏みをしてみてください。

2拍3連が演奏できるようになってきたのではないでしょうか。

正解はこちらの音源です。もちろん上記の楽譜の音源はすべて同じになります。

このように長い音符は短い音符で分割することが重要です。これをするには音価を覚えておく必要があります。音価とは音の長さのことです。

リズムの書き換え

リズム感を付けるには楽譜を書き換えることが最も大切です。これによりリズムを細かく捉えることができるようになります。

休符なし16分休符で埋める実用的な休符(例)音源(カウント2拍)
ンンンン
タンンン

ンタンン
ンンタン
ンンンタ
タタンン
タンタン
タンンタ
ンタタン
ンタンタ
ンンタタ
タタタン
タタンタ
タンタタ
ンタタタ
タタタタ

コメント

タイトルとURLをコピーしました